4人掛けテーブルの上に敷いていた、ビニールとクロス、
だいぶ汚れや傷みが出てきたので、外すことにしました。

涼しげな花柄模様とともに現れたのは、中央にある鉄板を載せるスペース。
これは、ガスクッキングテーブルというヤツです。
フタを外し鉄板を載せると、お好み焼きや焼肉が焼けます。
うちはカフェなので実際に使うことはないと思うのですが、
なぜ、カフェにこんなテーブルがあるのでしょう?

実はこのテーブル、もともとこの家(私の家)で使用していたものなんです。
昭和47年(今から42年前)、この家の新築時に購入し、
それからずっと、家族と苦楽を共にしてきました。
たとえば、私が学生時代、留年し、父親からこっぴどく叱られたのも、
両親にマダムとの結婚を切り出した、なんてのもこのテーブルだったわけです。

当時の文献(カタログ)が出てきたので確認したところ、
●ナショナル製 KN-4FN 定価24,900円
大卒初任給が5万円くらいの時代なので、けっこういい値段だったようですね。
実際には、ホットプレートやカセットコンロの普及で、活躍できなかった鉄板スペース。
そして、テーブル上になぜか存在する花柄。
いずれも昭和の文化様式の産物なのでした。
というわけで、意味のない鉄板スペースと、ちょっと場違いな花柄、
多少違和感を醸し出しながら、このまま使用させていただくことにします。
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